宇宙から無尽蔵の智慧と富を引き寄せる魔法の言葉

 能望の紹介から始った、メルマガですが、555回にもなるとは思いませんでした。

 能望を唱えるだけですから、説明は、いたって簡単なのですが、それが奥が深くて・・・。

 能望の実践=氣のエネルギーの可能性の追求でもあります。
 
 氣のエネルギーの世界は、極微の極微の、さらに極微の最小の世界なのですが、それが無限の世界につながっているのです。

 極微の世界の最も小さな、最小のエネルギーなのですが、私達にはあらゆる面で、最大の影響を与えてくれるのです。

 意識=心=精神=霊魂=氣・・・ですから、私達の根源のパワーでもあるのです。

 それでは、能望の原点に返ったような、質問を頂きました。

================

はじめまして、いつも有益なメールを発信されるご様子承り感謝します。

ところで、今回の配信メールで「能望」と・・・・ありました。

唱えると言霊とかで頭がスッキリする有益なエッセンスが詰まった言葉と解釈しますが、具体的には「のうぼう」と発音するだけなのでしょうか。

ちょっと分からないので差し支えなければ教えてくだされば幸いです。

===============

 メール有り難う御座いました。はい、わかりました。

 「能望」の実践とは、

 「のうぼう あきゃしゃ ぎゃらばや おんありきゃ まりぼり そわか

 と、唱えることです。


 この言葉を唱えることにより、意識がプラスに変化して、氣のエネルギーが高まり、若返りを促す脳内ホルモンや、万病の元になる活性酸素を撃退する一酸化窒素など、すごいことが起きてしまいます。

 今までの体験談などからも、納得されると思います。

 
 アカシック・レコードは、この中の、アキャシャからきています。

 虚空菩薩像は(アカシャガルバ)ですから、インドの古典哲学も仏教も、ムー大陸の高度な文明と関連しているように思われます。

 般若心経の内容も、素粒子や波動の原理のことを説明している内容ですから、高度な文明との関連が伺えますが・・・。

 「能望」の実践も経験すれば、するほど、現代の科学では考えられない程の、奇跡が起きております。

 さて、ムー大陸の人々は、何万年もの試行錯誤と彼らの叡智の積み重ねで、

 「のうぼう あきゃしゃ ぎゃらばや おんありきゃ まりぼり そわか

 という音の組み合わせを、声に出して唱えれば、宇宙の虚空の響きに共鳴し、虚空の蔵(アカシック・レコード)にアクセスできて、宇宙の虚空蔵から、無尽蔵の智慧と富を引き寄せられるということを発見したのです。

 インドでは、虚空蔵のことを「ブラフマン」と言い、智慧の女神、富の女神がいるとも言われております。

「虚空蔵」に「アカシック・レコード」に「意識のテータベース」、アインシュタインの「統一場」、ディビット・ボームの「内臓秩序」、そして、仏教の「涅槃寂静」これらは、同じ概念になります。

 これらは、量子力学的な概念がなければ、生まれない言葉です。

 「虚空蔵」のアカシャに働きかける、ミクロの素粒子のレベルから極大のレベルまで、森羅万象の無数の組み合わせから、宇宙の扉を開く、
のうぼう あきゃしゃ ぎゃらばや おんありきゃ まりぼり そわか
という言葉=キーワードを選び出したのですから、計り知れない叡智です。


アインシュタインもディビット・ボームも現代の最先端の科学者も解明できないのに、

のうぼう あきゃしゃ ぎゃらばや おんありきゃ まりぼり そわか
という言葉の響きで、働きかけて、宇宙の扉を開いたのですから、ものすごい叡智だと思います。

 現代の人類の最先端の科学よりも、1000年も進んでいた科学だからこそ解明できたのでしょう。


 空海の「三教指帰(さんきょうしいき)」に、この真言を百万編、誦すれば大変な暗記力を得られるとあり、虚空蔵求聞持法の説明にも、智慧や暗記力ばかりか、あらゆる財宝を得られる功徳、大願成就の功徳があるとされています。

 日蓮も12歳の時に「日本第一の智者となさしめ給へ!」と、21日間の願掛けをされて、求聞持法を実践され、虚空蔵菩薩様から宝珠を頂かれた!という伝説があります。

 昔の名立たる高僧は、偉大なる空海の業績を熟知していたので、この、求聞持法の実践をされて頭脳を開花されたものと思われます。


 この手法は、真言宗の長い歴史の中で、門外不出の秘伝中の秘伝であり、様々な縛りや制約を設けて、一般の人には取り組めないようにしてきました。

 1000年の封印が解けて、現代の私達が知ることになったことも奇跡の様なもので、私は、「10代生まれ変わっても能望には巡り会うことができないほどの奇跡です」と言ってきました。


 また、ムー大陸の人々は、この言葉を唱えることにより、松果体が振動して、脳内ホルモンが分泌し、この実践に伴い、勢いよく鼻から息を吸えば、体内で一酸化窒素が効率良く生産される!ことも、高度なコンピユーターか何かで、分析して、これらの言葉を抽出してたのです。

 現代の最先端の科学でも不可能なことです。


 各種の脳内ホルモンは、特に奇跡のホルモンであるメラトニンは強力に活性酸素を撃退し、老化を防止して、いつまでも若さを維持できるのです。

 一酸化窒素も、万病から身を守り、血管や臓器の機能を高め、副作用もなく、何よりも効果的に働いてくれるのです。
 
 その他にも、血液の中を最上のホルモンが巡り、全身の細胞に行き渡り細胞間の好ましいコミュ二ケーションが盛んになるのです。

 さらに、氣のエネルギーが全身に巡り、生命力が向上し、心身ともに良くなり、毎日、病気の心配をすることもなく、元気で明るく過ごすことができるのです。


 私の知識では、ムーの人々よりも、1000年も遅れているので、この程度の分析しかできないのですが、科学が進歩すれば、まだまだ、とんでもない奇跡の働きや効果がいくつも明らかになると思います。


 さて、参考までに、「のうぼう」・・・・ではじまり、「そわか」で終る、真言が、あります。

 それは、「のうぼう たりつたぼりつ ばらぼりつ しやきんめい しやきんめい たらさんだん おえんび そわか」

 と唱える、真言なのですが・・・。

 この真言は、密教の「呪法」の中でも、最強と言われていて、「太元明王霊像秘法」という大げさな名前がついています。

 恐ろしく効果があるので、真言宗では、秘法中の秘法で、平安時代から、一般には禁止されているものなのです。

 現在では真言宗の最も盛大な「後七日御修法」だけに、行われているそうです。

 明治以後の日本陸海軍の大将うち、特に優れた人物に「元帥」の称号を与えましたが、これもこの「太元明王」からきているそうです。

 戦国時代においては、豊臣家を滅ぼし徳川家康に天下を取らせ、徳川幕府を影から支えた天海大僧正が、この秘法を用いたと言われています。

 天海は、108歳まで、現役で活躍した人です。

 ですから、当然のごとく、空海が、1000万回以上も取り組んだ「能望」の実践にも取り組み、頭脳の明晰さと、健康長寿を実現されていたことと思います。

 松下幸之助さんの、参謀を20年以上も努めた、加藤大観氏も、真言宗の高僧でしたから、松下幸之助さんの頭脳の明晰さと、健康長寿も、同じように考えられます。