氣のエネルギーが成功するための鍵

 私はクルマの運転は不得意なので、特に夜の雪道の
運転は、吹雪になると視界がゼロになるので、難儀しています。

 道路の幅は狭くなり、幹線道路に出る時の左折や右折は
まるで、ロシアンルーレット状態ですから、第六感に頼る
以外にありません、勘が外れて、運が悪ければ、衝突事故に
なります。

 つるつるの氷のリンクの様なアイスバーンの道路になると、
カーブで曲がろうとしてもハンドルは効かなく、スノーボード
ように横すべり状態になります。

 スキーは得意なので、横滑り状態になっても、結構その
スリルを楽しんでいる時もありますが・・・。

 能望の実践で、右脳的な直感や右脳の視野になって
いないと、冬のクルマの運転は命がけになりますので、
左脳的なナーバスでは、厳しいものがあります。

 吹雪の多い2月も、やっと半分まで経過し、あと半月、この
厳寒の2月を乗り越えれば、春まであともう少しです。

 北国の人間は、厳しい冬を乗り越えるから、それだけ春が
待ちどうしくて、ありがたいのです。


 さて、能望とはなんですか?とか、能望の実践だけで、
ビジネスは成功するのでしょうか?

 などの質問を頂いておりますが、皆さんのブログの展開で、
全く知らない人が、私のメルマガを読まれているのでしょう。

 メルマガを読まれている人でも、能望の実践だけで、
ビジネスは成功するのでしょうか?という疑問もあると
思いますので、その答えを書いてみます。


 気持ちを込める! 気合を入れる! 本気を出す!

 これらの言葉は、多くの人が日常的に使っている言葉です。

 気持ち・気合・本気は、誰もが理解は出来ますが、その実態は
目には見えませんし、科学的にも解明されていません。

 だからと言って、この言葉を否定する人は日本人にはいないと
思います。

 ところが、氣のエネルギー!波動!という言葉になると、
50%くらいの日本人はそんなもの科学的にも解明されていない
ので、と、頭から否定します。

 私は、学習塾の時は、やる気、元気、根気、などの気は、
万物の元になるエネルギーであることを説明して、実際に
生徒の手に、一人ずつ、かざしてあげて、気のエネルギーを
感じてもらいました。

 どんなに疑っている子も、手がビリビリするので、疑う余地が
なくなるのです。

 そして、気は、コンクリートの壁を通しても、感じることを、
隣の部屋から、気を放出してあげて、生徒の一人一人が
しっかりと感じることを実証してあげました。

 そうしないと、目には見えないもので、世間の常識では、
考えれないものですから、百篇説明しても、ほとんどの子には
信じてもらえないからです。

 マンガの世界だけでなく、現実の世界にも目には見えない
エネルギーがあることを確信できた生徒は、全面的に信じて
くれるのです。

 気がつうじる! 気が合う!という状態になるのです。


 ところで、病は気から!と、言いますが、病気は文字通り
「病」という字と「気」という文字でできています。

 つまり、病気とは「気のエネルギー不足が原因である」
というのが東洋医学・気の理論の考え方です。


 健康なときは体が柔らかくて軽やかに動くことが出来ます。

 しかし、気のエネルギーの不足状態が続くと、体は重くなり
動くことが、おっくうになります。

 さらに、気のエネルギーが消耗し続けると、気枯(けがれ)の
状態になり、人間は本来の健康状態を失い半健康、若しくは
病気になってしまうのです。

 気のエネルギーが完全になくなると肉体の死になります。

 氣はエネルギーで、万物の元でもあり、万物の現象の源でも
あるのです。 

 病気を例にあげましたが、学問でも、ビジネスでも、
芸術でも、人間関係でも、森羅万象のすべてに氣のエネルギー
が関与しています。

 ですから、何をするにも、気が関与しているので、
気のエネルギーが鍵になるのです。

 気が少ない人は、イライラして怒りっぽくなったり感情に
支配されて冷静な行動をとることが難しくなります。

 しかし、気を十分に蓄えておけば、そのような無駄な感情に
振り回されることが少なくなります。

 勇気という言葉があります。これは、気が満たされて
湧いてくる状態で、高い気のエネルギー状態になります。

 愛や感謝などは、さらに高いエネルギーになります。


 さて、何をやっても成功する人達と、その反対に成功できない
人達、能力的にはそんなに変わらないのに、分れています。

 しかし、両者には、圧倒的に違う点があります。

 何をやっても成功する人達には、思ったことを叶える想像力
だけでなく、結果を出すために、必要なエネルギーを持っている
のです。

 ですから、一般の人達が、膨大な時間と努力の末に達成
する事でも、彼らは、最少の努力で、結果を得ることが
できるのです。

 その結果を出すための、必要なエネルギーとは、気の
エネルギーなのです。

 この気のエネルギーを高める最良の方法は、呼吸法です。
呼吸法の中でも、特に丹田呼吸法が優れています。

 しかし、呼吸法は単純なので長続きはしません。

 そこで、丹田呼吸法が理想的に行われるのが能望の実践
なのです。

 五十音の実践も、気のエネルギーがものすごく高まり、
脳の疲労もとれますから、能望の実践が出来ない人には
お勧めしています。

 特に、能望の実践は、感謝が深まります。感謝が深まると
言うことは、意識レベルが高まることにもなるので、推奨
しているのです。

 感謝が深まり、意識レベルが高まるということは、人間性
高まる!ということです。

 一般的なビジネスの世界では、競争に打ち勝つための展開に
なり、外の敵である競合他社に勝つために必死になり、さらに
会社の中でも、昇級するための戦いがあり、足の引っ張り合い
などもあり、この中で、勝ち抜いて行かねばなりません。

 ですから企業戦士は、非人間的になり、他人を傷つけ、仲間を
押しのけて成り上がるのが宿命なのですから、真の人間的成長は
後回しになるのです。

 さらに、現代社会では、企業戦士は馬車馬のように働き続けな
ければならず、心身ともに疲れて心にゆとりがないのです。


 ところが、私達のプロジェクトのビジネスは、敵をやっつけたり、
競争相手を打ちのめしたりすることもなく、グループの中でも、
下の人を助けなければ、自分も成功できないのですから、下の人を
熱心に助ける活動になるのです。

 そして、人を助ける人ほど、成功できて豊かになれるのです。

 これは、日本人が本来潜在的に持っている和の精神でもある
のです。

 この様な活動に、取り組みながらの能望の実践は、より高い
エネルギーが湧き出て、ますます成功を約束してくれるのです。


 ありがとうございました。