感謝と愛を深めると成功は向こうからやってくる
サッカーのように前半戦と後半戦があるとしたら、7月からは、1年の後半の6ヶ月になるのですね。
みんさんの前半戦はどうでしたか?
得点をたくさんゲットして余裕で後半戦を迎えるような状態ですか?
それとも、たくさん点をとられて、後半戦で逆転しなければ勝利はない・・・と、追い込まれている状態ですか?
前半戦に、得点をたくさんゲットしていれば、気力も充実してやる気も満々になります。
ところが、相手のチームは、前半戦に、5点も、6点も得点されて、チームの敗色は濃厚で、気力も失せて戦力喪失、疲れてヘロヘロ状態!
例えば、あなたが、この様な、敗色濃厚のチームの中にいたとしたら、後半戦はどのように戦えばいいでしょうか?
何かのきっかけで、チームに活気がよみがえることがあります。
後半戦になって、1点、2点と得点して行けば、だんだん追いついて行くので、逆転の希望も持ててくるのですが・・・。
野球には、9回の裏の最後の最後に、さよなら逆転満塁ホームランという大逆転劇があります。
これは、1年に例えると、1月から11月まで、逆境の嵐のなかにいて、12月になってやっと明るい日差しが見えて、暮れも押し迫った最後の最後に夢が実現した!というところでしょうか。
大幅な得点差をひっくり返して逆転する!とか、不可能を可能にする!とか、逆境にあって絶体絶命の危機を脱する!とか・・・。
それらを導くためのスイッチはあります。
ここで、最悪の事態とか、ピンチの時には、いずれもかなり低い周波数になっています。
病気の周波数は、分かりやすいので、病気を例に説明しますが、病気もかなり低いマイナスの周波数になります。
精神的な病気ばかりでなく、内臓疾患やガンなどの難病に罹る人も、その病気に進行した時の意識の状態にその病気と一致しているのです。
低い周波数はエゴがキーワードになります。
運やツキ、夢や願望が叶えられる!なども、望んでいる目的に周波数を共鳴共振させて、同調(シンクロニシティ)すれば実現することになります。
波動は微妙なエネルギーですが、病気の対極にある、強い波動、高い波動、良い波動、長い波動が、鍵を握っています。
高い波動は、エゴとは無縁になります。
考えること、感じること、願うこと、夢見ること、意図すること。
人間の思考には力があり、どんな考えや思いも、感情も、創造につながってくるのです。
考えることはすべて現実になる。これが『創造の原理』であります。
そこで、先ほどの、逆境にあって絶体絶命の危機を脱する!鍵やスイッチですが・・・。
サッカーでも、野球でも、自分が犠牲になり、つまり献身的になりチームメイトの成功を純粋に手助けして、献身的な働きをすることが鍵になります。
献身的なプレーや、犠牲バントが、チーム全体にスイッチが入る時もあります。
チームのほとんどが、その様な気持ちになると、チームは一つになります。
個人の単なる”エゴ、欲望”から来た現実化であれば、問題があり、チームはバラバラになりますから、逆転するという現実化は困難になります。
自分の願いを叶えたいなら、意識レベルを高めるためにも、自分のエゴをむき出しにしないで、自分を無にして他の人の願いを叶えてあげるのです。
この手順を間違えると、いつまで経っても自分の願いである成功は、叶わぬ夢となってしまいます。
他人を思いやり、他人の成功を叶えてあげることが、すなわち自分の成功になるのです。
「敵対」・「攻撃」は150の意識レベルですから、ライバル意識をむき出しにして、自分の力だけで願望達成に取り組んでも、エネルギーレベルの力は、思いやりのレベルの半分もないのですから、成功はできないのです。
「感謝」・「謙虚」は200から310のレベルになりますから、敵対ムードよりも、成功の確率は高くなり、他人への思いやり=愛の意識レベルは500ですから、このレベルになると何倍もの力が出てくるので、成功は約束されるのです。
自分のこれまでの人生を振り返ってみても、あらゆる願いが、自分以外の力なしには、決して叶えることができていなかったことに気づくと思います。
私達は、一人の例外もなく、沢山のお陰様によって生かされているのです。
サッカーや野球の例のように、一人の“個”の力がいくら優れていても勝つこと=成功は非常に困難なのです。
一人の力ではできないことも、みんなで取り組めば、さらに他人の成功を念願しながら、強い思いやりの心を持って取り組めば、さらなる大きな力になるのです。
野球とサッカーの例になりましたが、個人的な例も同じです。
7月からは、1年の後半の6ヶ月間もあるのですから、前半の6ヶ月が思わしくなかったとしても、すべてにお蔭さまの精神で、敵対せず、感謝と愛を深めどんな相手にも思いやりを持って行動すれば、成功は向こうからやってきます。
ありがとうございました。