疲れている脳にエネルギーの90%も補給できる五十音

 私は、ちょうど1年間、呼気法も兼ねて、五十音の発声を実践しました。

 まず最初に、

 脳の原動力となるエネルギーの90%が、8キロヘルツ以上の音から作られる!という「トマティス理論」は、本当であることがわかりました。

 人間は、脳の疲れを取るために、7時間〜8時間の睡眠が必要です。

 私の場合も、6時間〜7時間の睡眠が必要でした。

 ところが、五十音を唱えることにより、3時間〜4時間の睡眠でも、朝の目覚めが良くて、頭がすっきりしているのです。

 よほどの疲れた時でも、5時間も眠れば、すっきりと目覚めてしまうのです。

 1年間を通して、短時間の睡眠でも大丈夫なのは、毎日の脳の疲れが取れていることになります。


 初めの2〜3日は、そんなことがあっても不思議ではない!

 けれども、2〜3ヶ月間も続けて短時間睡眠なのに、すっきりと目覚めが良いのは、不思議なことでした。

 こんな短時間睡眠が半年も続いたら、ぽっくりと死んでしまうのではないかと思ったほどです。

 どうして、短時間睡眠でも、疲れがとれて、頭はすっきりしているのだろう?私にとっての「ポパイのほうれん草」は、一体何なのか?
 という疑問を、その時期は、毎日のように発していましたので、天はその疑問に「トマティス理論」として、答えてくれたのです。

 誰よりも、一番に不思議に思っているのは私なのですから、この理論との出会いは、非常に有り難いことでした。

 なるほど、五十音を唱えたら、すぐに出てくるのが倍音です。

 能望を唱える時も倍音は出ますが、五十音は一つの音を長く唱えるので、すぐに倍音が出てきて、長く倍音に浸ることができるのです。

 倍音には、人間の耳には聞こえない20キロヘルツ以上の高調波成分が含まれています。これは、モンゴルのホーミーの説明から知ることができました。


 20キロヘルツですから、脳の原動力となるエネルギーの90%を与える8キロヘルツ以上の音は、楽々クリアしていることになります。

 ですから、倍音はしっかり脳にエネルギーを与えていることになるのです。

 長時間の運転でも、若い時のように、眠くならないのは、お昼を食べた後の長距離運転は、どこかで休みたくなるほど眠くなりますが、そんな眠気もなくなりましたので、五十音の倍音の高調波のためだと確信しております。

 長距離のドライバーは、疲れを取るために缶コーヒーを飲んで、糖尿病になる!と言われておりますが、五十音の実践で、疲れも取れて病気にもならずにすみます。

 受験生も、ビジネスマンも眠気に襲われずに頭がすっきりするのですから、これだけ有り難いものはありません。


 私は、毎日、自分なりに、目と脳は酷使しているので、人並み以上に疲れていると思います。

 ですから、1年前までは、6時間〜7時間の睡眠をとっておりました。

 たまには、3時間から4時間程度の時もありましたが、6時間以下の睡眠は、寝不足で頭が痛くなり、その日は、一日中すっきりしませんでした。

 ところが1年前から「ポパイのほうれん草」のように、脳の疲れが取れて、睡眠の時間も質も激変したのです。

 脳のエネルギー源は血液や糖など、今までこれらがすべてだと思っていましたが、これらをあわせても10%にしかならないことになります。

 甘い物や栄養剤など、脳の疲れが取れるというものをいくら摂取しても、睡眠時間が激変するほど、脳の疲れは取れていないのですから、「トマティス理論」は画期的です。

 今まで、人ごみの中や電車に乗ると軽い頭痛がありましたが、それもなくなり、頭痛になりそうだな?と、感じたときには、すかさず、五十音を唱えると頭がすっきりしてきます。

 酸素不足が多くの頭痛の原因になっているように思いますので、頭痛薬のお世話になっている人は副作用のない五十音を試されて下さい。

 それにしても、この世に90%もの脳のエネルギー源が存在していたとは?本当に信じられない驚きでした。


 私は、毎日、倍音の響きを聞いて、脳の活動の原動力になる90%ものエネルギーを得ていたことになります。

 今まで、能望の実践、松果体の振動からの脳内ホルモンなど、普通の人よりも、脳のエネルギー源を多く与えられていたと思いますが、それでも、6時間から7時間の睡眠が必要だったのです。

 それが、倍音の補強で、脳にはさらなるエネルギーを得て、短時間の睡眠でもすんでしまうほどの、疲れが取れるようになったのです。


 そして、倍音は、脳波をシータ波に変えます。元大阪大学工学部教授の故・政木和三博士は、このシーター波を研究されていて、シーター波は生命エネルギーの核心であり、奇跡を起こす「魔法の脳波」である!と説明されています。

 倍音⇒シータ波⇒生命エネルギーの核心⇒脳のエネルギーの90%

 この流れで、短時間睡眠でも疲れが取れて、代謝が良くなり、意欲も高まってきていますから、私にとっては、ものすごい奇跡が起きていることになります。


 ストレス社会に生きている現代人は、子供から大人まで疲れていて、慢性疲労の状態になっています。

 国民の大多数が疲れ果てているのですから、この方法は、多くの人の疲れている脳に、エネルギーの90%も補給できるのですから、まるで「ポパイのほうれん草」になります。

 こんな単純なことなのに「トマティス理論」もあり、なぜ多くの人がこの理論の恩恵を受けていなかったのか?不思議なことです。


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