雑念が無くなり「無」になると、奇跡が起きたり、天からの啓示を受け

<富と豊かさに恵まれる天恵シート>

 先日も取り上げましたが、「命の源流」を「九つの和」を母体とした創作ノートに書き出したら、それらの言葉がちょうど五十個になったのですが・・・。

 あまりにもパワーがすごいので、今まで時間をかけて、自分が創ってきた新しい天恵シートの中味が貧弱に思えてきました。

 皆さんから楽しみにしています!と催促されているのですが、創作ノートの五十個の「命の源流」の検証に時間がかかっております。


 何かに導かれて夢遊病者のように「命の源流」を書きこんで、我に返り、書き込んだ言葉を数えたら五十個という数字になったのですから、どう考えても不思議なのです。

 じっと眺めているだけでも、自分の「命の源流」に共鳴共振して氣のエネルギーが湧き出てくるのです。

 「命の源流」のこれらの言霊を何度か書き込んでみましたが、やはり、氣のエネルギーが湧き出てきて、時間が止まり次元を超越したような感覚にもなります。

 自分自身も、偶然に生まれたパワーに戸惑い不思議でたまらないのです。というより、何んとなく、引っかかるものがあるのです。


 疑問に思った時はいつものように「パワーかフォースか」の本に教えてもらいます。

 そして、50ページを開いたら、この本の50ページは白紙になっていました。

 真っ白で、ページ数も印刷していないのです。このページにはきれいに何もないので、意味するものは、「清浄」「純粋」「ゼロ」「無」になるのでしょうか。

 「命の源流」の言葉の中には、・ゼロポイントフィールド、無の境地、純粋の愛などもありますから関連しています。

 そして、まっさらの白紙で、頭が真っ白とは「記憶」が無くなって「思考停止」状態の事にもなります。

 確かに、五十個の「命の源流」を書いていた時は、夢中になって雑念は何もなく、頭が真っ白になって書き込んだので、何も考えずに「思考停止」状態でした。

 あれこれ考えながら悩んでいたら一気に五十個も書きあげることはできなかったと思います。
 
 この本にも書かれている、
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 何か自分よりもっと偉大な存在が身近に感じられて、その存在のパワーによって、通常の現実で受け止められる感覚以外のものが感じられる現象が起きます。
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 まさしくこの文章と同じ感覚で、何かに後押しされて、夢中になって書き上げたのです。

 私は、夢中になると文章を書いている時も、相談の電話の時も「思考停止」の状態になる時があります。

 適切な応答をしているのですが、ふと我に返ると、本当に自分の思考なのか迷う時があります。

 「思考停止」状態になる!というのは、今までは、何も考えられない!ということで、望ましくないネガティブな意味で使っていました。

 けれども、「思考停止」状態とは膨大な記憶が停止して、雑念が無くなり「無」になることでもありますから、奇跡が起きたり、天からの啓示を受ける確率が高まることにもなるのです。


 ここで、「思考停止」状態に関連して、明治から昭和にかけて活躍した肥田式強健術を創設した、肥田春充(ひだはるみち)という武道家がいました。

 丹田を科学的に追求した第一人者で、彼には、奇跡のエピソードがたくさんあります。

 その一つに目隠しをしながら、弓矢で針金を当てたというのがあり、弓聖と呼ばれた弓の名人と全く同じ神業(かみわざ)ができたのです。

 彼は、晩年空海と同じ即身仏の様な死を選んでおりますから、非常に深いパワーの根源まで至っていることが推察できます。

 肥田春充(ひだはるみち)氏は、1956年(昭和31年)8月24日、人類の前途を憂うる余り、水も取らない49日間の断食の後死去したのです。享年72歳でした。

 そして、特筆すべきは、この人は、
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肉体の「中心」と精神の「中心」が一致した時、そこに思考停止の状態が現出し、「聖中心」が開かれる。
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と、「思考停止」状態に関する記述を彼の本に残しているのです。

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 「頭上で組んだ両手を、腕を伸ばして前方におろしながら、息を吐き出す。
同時に胸を縮め、鳩尾をくぼくし、腰を屈めて腹の形を円くする。両膝は折って、体重は踵に落ちる。」

 さらに無心にこの型を行っていると、

 「突如 強大なる中心力が、ドカッと腰腹の中心から迸(ほとばし)り、床を通して、地球の中心を貫き、無限の空間に走り去った。」

 精神の中心は、自ずから下って、其の一点に集中し、一切の思念観想は、機械の運転が中止したように、ピタリと停止されてしまう。

 考えようとしても、考えることは許されない。思念しないのではない。
 思念することが出来なくなるのだ。明朗なる無念無想の状態は、自ずから現出される。

 肉体の「中心」と精神の「中心」が一致した時、そこに思考停止の状態が現出し、「聖中心」が開かれる。

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 ヒーラー養成講座の中で肥田春充(ひだはるみち)氏の神業について取り上げていますが、さらに深く調べていたら、思考停止の状態が書かれていたので、ますます驚いてしまったのです。


 この文章の内容は、腕を使うことや息を吐きながら丹田の中心に意識を鎮めて行くのですから、非常に「降龍の実践」に似ています。

 腰腹の中心・肉体の中心・聖中心とは、臍下丹田の一点の中心のことです。この中心こそに、命の源流があるのです。

 彼は、18歳の時から実践研究をはじめて22年もかかり、やっとこの境地に至っているのです。

 膨大な記憶の流れが停止して、「思考停止」の状態になる!という境地は、ハワイのホ・オポノポノが到達する境地と同じになります。


 さて、命の源流の話に戻しますが、すべてが神の意識につながっている言葉は、私達の意識を高いレベルに運んでくれて、私達の内なる根源に対するすさまじい気づきを与えてくれます。

 ほとんどが神の領域の言葉ですから、それが五十個もあるのですから、どんな人にも共鳴共振する言葉が幾つもあると思います。

 このマトリックスマップの書き込みや眺めることにより、至福に満たされた光の領域、愛と癒しの神聖なる意識の故郷、すべてを許し、すべてに感謝し、すべてを愛する魂の故郷、そして、完全なる調和の故郷と、一体化できることと確信しております。

 できるだけ早急に完成させますので、ご了承下さい。


 有り難う御座いました。