お母さんの看病で過ごされた方からのメール

この夏は、お母さんの看病で過ごされた方からのメールを頂きました。

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鈴木塾長様

母が骨折をし、40日ほど入院したため、病院と家との往復で、この夏はすぎてしまいました。

さすがに、時間と体力勝負でしたが、何とか無事に退院させることができ、(しかも、高齢にしては、奇跡的な回復ぶりで)今までの施設に戻ることが出来ました。

大変でしたが、やるべきことをやる時がきた、気がしました。

多くの周りの皆さんに、助けていただきました。
途中、疲労のあまり、腰が痛くなったりして困った時は、メルマガを教えてくださった方から、気功治療をしていただきました。

翌日からは、また、やるべきことがこなせるようになり、本当にありがたいことでした。

また、この難局を乗り越えることが出来たのは、数ヶ月前に、塾長様に教えていただいた、ヴィパッサナー瞑想法のおかげが大きいのではないかと思われ、一言、お礼申し上げます。

まだまだうまくはいきませんが、毎日取り組み続けています。
看病中は、目の前のことに集中することで、ストレスが減り、病人に対しては、常に穏やかに接することができたのは、この瞑想法を知らなかった頃には、考えられないことです。

この瞑想法に興味を持ったことから、テーラワーダ仏教を初めて知り、前から塾長様から教えていただいたように、「今に生きる」しかないのだと、よくわかりました。

ひと夏の看病も、到底間に合わないか、無理なことが、ほとんど毎日、消化できていたことは、本当に本当に不思議でした。
私が母にしてあげられることは、すべて終えたのではないかと感じます。

「必要なものは、必要な時に与えられる」のは、こういうことを言うのかしら?と、思ったりします。

忙しかった時も終えて、やっと新聞を読んだり、伸びた髪を切ったりと、すこしづづ、日常を取り戻し始めました。
次にしなければならないことに、備えています。

やっと、今日になって、メルマガを見ることが出来ました。
毎日楽しみにしていたのですが、とても読むことが出来ず、最新まで、60通も未読がたまってしまいました。

明日から、すこしづづ、皆さんに追いつけるように、読みすすめてまいります。

ありがとうございました。

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 メール有り難う御座いました。


>さすがに、時間と体力勝負でしたが、何とか無事に退院させることができ、(しかも、高齢にしては、奇跡的な回復ぶりで)今までの施設に戻ることが出来ました。

○お母様が無事に退院できてよかったですね。

 献身的な介護が功を奏して奇跡的な回復ができたと思います。


>大変でしたが、やるべきことをやる時がきた、気がしました。

○それは立派なことです。


>翌日からは、また、やるべきことがこなせるようになり、本当にありがたいことでした。

○そうですね。多くの周りの皆さんの御蔭ですね。普段から感謝を深めていると周りの人は必ず助けてくれます。本とうに有り難い事です。


>また、この難局を乗り越えることが出来たのは、数ヶ月前に、塾長様に教えていただいた、ヴィパッサナー瞑想法のおかげが大きいのではないかと思われ、一言、お礼申し上げます。

ヴィパッサナー瞑想法は、イチロー選手の実況中継や先日のやり投げの選手と同じ手法で、今の瞬間の自分を客観視することです。今の瞬間に生きることでもあります。


>看病中は、目の前のことに集中することで、ストレスが減り、病人に対しては、常に穏やかに接することができたのは、この瞑想法を知らなかった頃には、考えられないことです。

○そうですね。目の前のことに集中することが、つまり、今の瞬間に生きる事が、潜在意識の過去の記憶に支配されなくなるのです。

 人間はほとんど無意識に生きていて、潜在意識の過去の記憶に支配されているので、過去を悔やんだり、その過去の流れから未来のことを憂えたり、自分を失ってしまうのです。

 そこで、無意識状態から抜け出すために、今の瞬間に生きるのです。これは難しいことですが、イチロー選手の実況中継やヴィパッサナー瞑想法で可能になってきます。

 フローの状態でも今の瞬間に生きていることになります。


>ひと夏の看病も、到底間に合わないか、無理なことが、ほとんど毎日、消化できていたことは、本当に本当に不思議でした。
>私が母にしてあげられることは、すべて終えたのではないかと感じます。

○介護している方に、この方法は役に立ちそうですね。

 介護している人は、大変ですが、焦燥感で、過去を悔やみ、未来を憂いながらという傾向にあるような気がします。

 毎日のことですから、何で私だけがこんな苦労を強いられるの!と、愚痴も出てきて、それこそ、潜在意識の過去の記憶の奴隷になってしまうのです。

 ですから、常に、自分を客観視して冷静になり、目の前のことだけに集中するのことです。いつも、今の瞬間に生きるのです。

 先ほどの、楽しくない、つまらない、つらい、ストレスがたまる等、苦痛と感じられるのは、学習、仕事、そして、介護や育児もそうですね。

 自分自身を、愛と感謝を深めて浄化すると、高次の自己に至り、あらゆる難問を解決してくれます。

 そのためにも、目の前のことだけに集中することが大切になります。


>「必要なものは、必要な時に与えられる」のは、こういうことを言うのかしら?と、思ったりします。
 
○これもシンクロの一種ですが、無我夢中のフロー状態でもあったと思います。

 こちらこそ、有り難う御座いました。


 次に、病院のお医者様から感謝のメールを頂きましたので、紹介いたします。プライベートなところは省略しました。

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鈴木先生、大変ご無沙汰で失礼しております。
遅れましたが、メルマガ1000回到達おめでとうございます。
先生にとっては通過点に過ぎないかもしれませんが、私たちにとってはありがたく、ますますいろいろとご教示頂きたく存じます。

私ごとですが、クリニックの診療、医師会役員や市の委託業務、講演など多忙を極めていて、周りから倒れないか心配されるほどです。

でも先生と出会えたおかげで元気に過ごせております。
ただメルマガもなかなか読めておらず、能望を唱える時間が短くなっています。

<中 略>

私を頼りにしている患者さんがたくさんおられます。
特に在宅のがん患者さんの緩和医療に取り組んでおり、昨日末期の方を自宅で看取りました。

治療をあきらめ、人生の最後を自宅で過ごして頂き、意思を尊重しながら後悔しないよう自分らしく生きていくサポートをしているのですが、本当は○○さんをお願いしたように、治る望みを持ちながら、もしくは治らなくてもがんをコントロールしながらでも生き続けて頂くサポートができればと思っております。

○○さんには先生のことをご紹介しましたが、今の自分には余裕がなく、降龍を唱えるときに患者さんをイメージするくらいしかできませんが、これからも頑張っていきますので、ご指導をよろしくお願いします。

先生におかれましては、健康でますます我々の支えに(ご迷惑でしょうが)なっていただけますように願っております。

長々と失礼しました。

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 お忙しいのに、メール有り難う御座いました。


>私ごとですが、クリニックの診療、医師会役員や市の委託業務、講演など多忙を極めていて、周りから倒れないか心配されるほどです。

○大変ですね。自宅やクリニックの建物の浄化と繁栄も併用していましてので、多忙になるのかも知れませんね。

 命を預かる職業ですから、普段から体の氣のエネルギーの早期回復を心がけて下さい。意識するだけも氣のエネルギーは高まります。

 脳の疲れは、能望やあいうえお五十音の響きで取れます。

 
>でも先生と出会えたおかげで元気に過ごせております。
>ただメルマガもなかなか読めておらず、能望を唱える時間が短くなっています。

○元気で毎日を送ることが何よりです。最近、私のメルマガは、読者の皆さんに消化不良を起こさせているような気がしています。

 私だけが先行しても本末転倒になってしまうので、メルマガは週1回とか2回にして、濃い内容のものをじっくり読んでもらい、
その分、勉強会などを増やして、多くの皆様に直接お会いして、氣のエネルギーの体感から、命数の奥義や「命の源流」、フローなど、さらに深めて、一緒に学んで行きたいと思っておりました。

 一般に、学習や仕事は、楽しくない、つまらない、つらい、ストレスがたまる等、苦痛と感じられ、多くの人は仕方なく取り組んでいる傾向にあります。

 それが、苦痛ではなくなり、時間を忘れるほど没頭して楽しくなる!むしろ、学習や仕事に夢中になれて、最も幸福で、最高の能力が発揮できるようになる!

 このような、多くの人達の意識改革が実現できたら!と、考えていました。

 適切な質問を投げかけ、その人・本人が気づきを得て、徐々に意識が変わって行く場があれば!と思っております。

 塾でも、生徒が喜んで夢中になって問題に取り組むことを誘導して、生徒の能力を引き出していました。

 生徒の純粋なモチベーションが誘導できると、どんな難問でも、楽しんで、時を忘れて、果敢に取り組むようになります。

 このようなことが一般の人にも応用できれば、と思っております。

 これはフローの状態になりますが、その原点は古代のアジアの哲学=インドの古典、仏教や儒教、禅などにあります。

 全ての教えは一つの源流に向かっている!という気づきを促すための勉強会ができれば!と、思っております。

 漠然とした思いつきを書いてしまいましたが、私も、そろそろ脱皮する時期が来ているのかも知れません。


>○○さんには先生のことをご紹介しましたが、今の自分には余裕がなく、降龍を唱えるときに患者さんをイメージするくらいしかできませんが、これからも頑張っていきますので、ご指導をよろしくお願いします。

○降龍で、患者さんの家と患者さん本人の浄化のイメージをして下さい。そして、ご自分の浄化も同時に行うのです。

 阿頼耶識の領域では、すべての生命がつながっています。ですから、ご自分を浄化するだけで、自分がイメージした人も浄化されて、無限のパワーが良き方向に導いてくれます。

 急激に回復する事もありますが、ダメージを受けた細胞が入れ替わるのは、4〜6ヶ月くらいかかります。

 すべては自分を完璧に浄化できるかどうかにかかっています。

 現代医学の良いところと、ヒーリングを併用すれば、より良い効果が期待できます。


>先生におかれましては、健康でますます我々の支えに(ご迷惑でしょうが)なっていただけますように願っております。

○有り難う御座います。
 
 こちらこそ、宜しくお願いいたします。

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 有り難う御座いました。