感謝を深めて純粋な「愛」の領域に至れば、膨大なマイナスの記憶も溶かしてくれる

 KAIさんから、日本人だけができる方法のヒントになる素晴らしいメールを頂きました。

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鈴木塾長

こんばんは。KAIです。
先日は、私の投稿を採用して頂き、有難う御座いました。

去年は、入門コース掲示板やメルマガで、鈴木塾長や皆様からの投稿に励まされつつ、一人で能力開発に取り組んでおりました。

しかし、今では、先日のようにインターネットを通じて多くの方と情報を共有できること、共に進歩できる仲間がいることに心から感謝致します。

さて、「気功療法をされている方からの投稿」を拝読し、考えるところがあったので、投稿をさせて頂くことにしました。

先日の降龍の話といい、今から書かせて頂く内容といい、本当は自分の中に「封印」をしておきたいことなのです。

多分、ほとんどの人が信用されないからです。

でも、なんとなく心の中がもやもやして、落ち着かないので投稿をさせて頂きます。

今日のその方の投稿の中で、

>家内にその話を聞いたとたんモウレツに怒りがこみ上げてくるのを感じました。
>私が今までつぎ込んだ多額のお金そして膨大な時間 梨1個が100万の計算です

この部分に差し掛かったとき、私の中で過去の記憶が蘇りました。

塾長には、何度かお話をしましたが、十数年前、私はある人のビジネス・パートナーとして働いていました。

しかし、数年前、あることがきっかけで、ポイと切り捨てられてしまいました。

今まで費やした膨大な時間とエネルギー、お金、全てが無駄になり、それどころか、突然のように無収入の状態になってしまったのですから、相手を恨み、自分の運命を呪いました。


>私が今までつぎ込んだ多額のお金そして膨大な時間 梨1個が100万の計算です

この気持ちは、本当に良く分かります。

その後、私ほどでないにしても、同じような目にあった人が何人かいるようです。

人づてに聞いたところによると、高価な不動産や車を幾つか購入して、裕福に暮らしているそうです。

今でも、連絡を取ることがありますが、私に対しては一切そうしたことは触れません。当然ですね。

話を戻します。どうしてこのような目に遭うのか。
この怒り、恨み、どうすれば、これらを悟りへと切り替えられるのか。
本当に悩みました。

ずっと以前のメルマガで、目に見えない「徳分」をアカシックで判定された方の投稿があったと思います。

自分に良いことがあると「徳分」は減る、良いことをすると「徳分」が増えるという内容だったでしょうか。

詳しい内容はあまり覚えていないのですが、これがヒントになりました。

仏教では、因果の法則という教えがあります。また、易経にも、「積善の家には必ず余慶有り。積不善の家には必ず余殃(よおう)有り。」という言葉がありますね。

因果の法則を分かりやすくしたのが、「善業(徳)」と「悪業(カルマ)」で、易経でいう「余慶」とは「善業(徳)」が現実化したものであり、「余殃」とは、「悪業(カルマ)」が現実化したものだと思います。

ある時、これをアカシックで判定してみようと思いました。
仏教は詳しくはありませんので、「善業(徳)」と「悪業(カルマ)」という表現が正しいのかどうか、その数値の単位など分かりません。かなり主観的です。

そこで、自分とこの判定に同意してくれた周囲の2−3人の生まれてから現在までの「善業(徳)」と「悪業(カルマ)」を詳細に判定しました。
それでも、まだ、主観的なので、全日本人の「善業(徳)」と「悪業(カルマ)」の平均値も出してみました。

そして、それぞれが自分の過去を振り返り、判定した数値と付き合わせると全員が納得です。

判定をした他の人たちはさておき、私の場合、生まれたときの「善業(徳)」と「悪業(カルマ)」を比べると圧倒的に「悪業(カルマ)」が多い。
家系を見ると納得です。

しかしながら、「善業(徳)」は日本人の平均値よりも多かったようで、10代半ば過ぎまでは、順風満帆の人生に思えました。
この時期まで、「悪業(カルマ)」の数値は、まだそれほど下がりません。

(こんな話をしても、本当によいのでしょうか。書きながらまだ迷っています。)

ところが、10代後半から私の運命にも影が差してきて、その頃には「善業(徳)」が減りつつありましたが、じわじわと「悪業(カルマ)」も減ってきたようです。

そして、30代。人生のほとんど全てのエネルギーを費やしたにも関わらず、不運に見舞われ、低迷を続けたつい最近まで、恐ろしい勢いで、「悪業(カルマ)」の数値が減って行きました。

しかし、不思議なことに、「悪業(カルマ)」が減るだけでなく、「善業(徳)」の数値もどんどん増えていました。
去年の後半あたりから、「悪業(カルマ)」の影響を殆ど受けなくなったようです。

判定の結果は、30代の変化が最も興味深かった。

ここで、一つの結論です。
私は、元ビジネス・パートナーの人と出会っていなければ、これほどの短期間で「悪業(カルマ)」を解消できなかった。
(といっても数値をお伝えしていないので、どのくらいかさっぱり分からないと思うのですが、主観的な数値のため、参考にならないと思います。)

「善業(徳)」の数値が増えた原因として考えられることは、、
その人と一緒に作ったビジネスには、今も数十人の従業員が従事しています。

彼らは、そのビジネスで収入を得て、自分と家族を養い、生活をしています。
このことが天の貯金になっているのではないかと思います。

これは、推測の域を出ません。
でも、私のアカシックの判定では、あらゆる「善業(徳)」の中で、物質的、精神的、肉体的、経済的、何であれ、人の命を活かすことが最も尊いという仮説が立っています。


この経験を経て、私は、本当の幸せとは何かを考えました。

一見、不幸な出来事も、目に見えない世界では人智をはるかに超えたエネルギーの躍動があり、人間を成長させるべく、導いてくれているのだと実感します。

それ故に、どんなことがあっても最後は感謝の思いで締めくくりたいと思うのです。

だから、私は、かつてのパートナーを許し、ビジネスを許しています。
そして、今もそのビジネスで生活をしていける人たち何人もいることを嬉しく思うのです。

この話を信じてくれる方は殆どいないと思います。
自分でも何の根拠もないことを言っているので、真面目にこの文章を書いている自分を馬鹿ではないかと思っています。

しかし、これも主観的なことなので説得力に欠けますが、去年の後半あたりから、「悪業(カルマ)」の影響を殆ど受けなくなった、と先ほど言いました。
実際、今年に入ってから、自分の周囲の環境が良い方向へ向かいつつあることを実感しています。

目に見えぬ世界の変化が現実化するには時差があります。
まだまだ、これから変化していくと確信しています。
勿論、良い方向へです。

また機会があれば投稿させて頂きます。

有難う御座いました。

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 メール有り難う御座いました。
 
 素晴らしい能力開発の進歩が見られます。

 憤り、怒り、恨み、つらみ、悲しさ、不平、不満、つらさ、空しさ・・・・。多くの人はこれらの記憶に翻弄されています。

 これらのネガティブなエネルギーをコントロールさえできれば、人生は好転します。

 日本には、禊(みそぎ)という言葉があります。

 広辞苑では、禊(みそぎ):身に罪や穢(けが)れのある者、また重大な神事に従う前に、川や海で身を洗い清めること。
 と、なっています。

 穢(けが)れとは、氣枯(けが)れのことで、ネガティブなマイナスのエネルギーを、つまり、邪気をいっぱい抱えている状態のことです。

 憤り、怒り、恨み、つらみ、悲しさ、不平、不満、つらさ、空しさ・・・・。を心にいっぱい抱えている状態のことを穢れと言います。

 禊(みそぎ)は、身削ぎでもあります。

 心の中から、身から、心身共に、びっしりとこびりついた邪気を削り落とすのです。

 KAIさんは、能望を実践し、ほとんどすべての天恵シートを暗記して、徹底的に邪気を削り落としていました。

 天恵シートは、ハワイの秘法と同じ原理ですから、感謝を深めて純粋な「愛」の領域に至れば、膨大なマイナスの記憶も溶かしてくれるのです。

 その過程で、何度も電話で相談しましたが、初めは私の言っていることが、世の中の常識とは180度違うので、戸惑っていました。

 しかし、ビジネスの実践の中でも確信できる体験があったので、だんだん心を開いてくれました。


 今回のアカシックでの「悪業(カルマ)」の数値の測定は、素晴らしいアイデアだと思います。

 意識のレベルも数値で表されていますから、基準を決めれば「悪業(カルマ)」でも当然測定することができます。

 「人を恨めば穴二つ!」というような例えよりも、数値で出てくれば、説得力がありますから誰もが納得してくれます。

 
>これは、推測の域を出ません。でも、私のアカシックの判定では、あらゆる「善業(徳)」の中で、物質的、精神的、肉体的、経済的、何であれ、人の命を活かすことが最も尊いという仮説が立っています。

 ○この仮説は正しいです。命を生かすことが何よりも優先されます。


>だから、私は、かつてのパートナーを許し、ビジネスを許しています。
>そして、今もそのビジネスで生活をしていける人たち何人もいることを嬉しく思うのです。

 ○正解です。

>この話を信じてくれる方は殆どいないと思います。自分でも何の根拠もないことを言っているので、真面目にこの文章を書いている自分を馬鹿ではないかと思っています。

 ○そんなことはありません。今までの体験やアカシックが何よりの根拠になります。


>しかし、これも主観的なことなので説得力に欠けますが、去年の後半あたりから、「悪業(カルマ)」の影響を殆ど受けなくなった、と先ほど言いました。実際、今年に入ってから、自分の周囲の環境が良い方向へ向かいつつあることを実感しています。

 ○大いなる自己=神聖なる知能に近づけば、「悪業(カルマ)」をすべて溶かしてくれます。

 降龍での実践は、核心に迫っていると思います。


>目に見えぬ世界の変化が現実化するには時差があります。
>まだまだ、これから変化していくと確信しています。勿論、良い方向へです。

 ○そうです。この予感が良い方向へ向かうのです。前向きの意識が大切なのです。


>また機会があれば投稿させて頂きます。

 ○是非お願いします。


 有り難う御座いました。