ミクロの命数で、「神の贈り物=奇跡」が実現する!

 今回は、「パワーかフォースか」13章になります。 この章と、14章の意識レベルが極端に高いので、以前から、注目しておりました。

 メルマガで、以前にも陽子(ようし)は愛で、中性子は、調和という説を紹介しましたが・・・・。
 
 陽子=意志=愛

 中性子=意識=調和

 ですから、原子核というのは、「意識」と「調和」、「意志」と「愛」が結びついて構成されている。即ち愛と調和が、全ての存在物の素になっているということです。

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●10のマイナス13乗
 陽子の大きさ
 13章の意識レベル870

●10のマイナス14乗
 中性子の大きさ
 14章の意識レベル870
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 さて、エネルギーの観点からみると、

 太陽の中心部では陽子4個から1個のヘリウム原子核を生み出す核融合反応が発生していて、

 毎秒あたり3.6×1038個の陽子がヘリウムに変化するときに失われる430万トンの質量から、3.8×1026W という膨大なエネルギーが発生しているそうです。

 太陽の中心部の温度は1500万度といわれ、水素原子は陽子と電子に電離されプラズマ状態となる!

 ということですから、陽子は、太陽のエネルギーの根源になっているのですから、エネルギーが高いのは当たり前ですね。

 古代の日本では、太陽は、天照大神(あまてらすおおみかみ)であり、密教では、大日如来のことでもありました。

 陽子=意志=愛とは、革新的な素晴らしい概念だと思います。


 さて、「パワーかフォースか」13章の、タイトルは、「社会に現れるパワーと人間のスピリット」になります。

 私たちが本当のスポーツマンシップを応援し、拍手喝采を贈るのは、彼らが「精神」(spirit)という言葉のすべての意味を表現しているからです。

 それらは、勇気、粘り強さ、献身、責任感、原理を大切にすること、優秀さを実現すること、また、栄光や尊敬すること、そして、謙虚さなどです。

 と、この章の冒頭では、スピリット=精神について詳しく説明しています。

 
 昨日のマラソン高橋尚子さんとダブルような気がします。最後まで、完走したことが立派だったと思います。

 勇気、粘り強さ、献身、責任感、原理を大切にしている彼女の、スピリット=精神が、最後まで、彼女の原動力になったのだと思います。

 次の機会には、十分な体調で試合に臨まれて、彼女のスポーツマンスピリットに期待致したいと、多くの人が思っていることではないでしょうか。


 さて、精神とは、漢字だけをみると、“精なる神”?

 「精なる」という言葉はないですが、あえて意味を分析すれば、細かいところまで注意が行き渡っている、精通している。
 
 それとも、心の中の「極微の世界の神」となるのでしょうか?

 神という漢字を使うのは、それだけ人の心は神のような偉大な働きを持っていることを、昔の人は、知っていたのです。

 辞典で調べると、精神(せいしん)は、心、意識、気構え、気力、理念といった意味を持つ言葉。

 日本語の「精神」はギリシャ語Pneuma、 ラテン語spiritus、 英語spirit、フランス語esprit、ドイツ語Geist 等の訳語として使われていることも多い。

 例えば日本語では「精神」と「理念」と「スピリット」などと別表記にして相互に関連が無いと思い込んでいても、元の印欧語の話し手は同一語を使っており、なんらかの語感を意識して込めている場合が多いので注意が必要である。


 本には、丹精込める(get in the spirit)という類似語からも理解する事もできます。

 とも、書かれております。

 丹精込める!の言葉は、心の奥つまり丹田の奥には神が宿っている!という発想でしょうか?

 心、意識、気構え、気力、理念の中には、気に関連している気構えや気力もありますから、「我が氣海丹田こそに神が宿る!」
という、先人が考えてくれた叡智が言葉に残っております。

 「精神」という言葉は、考えてみれば、すごい言葉ですね。

 以前は、神という言葉を使うには何となく抵抗がありましたが、「精神」という言葉には全然抵抗がありません。

 真如とか真我という言葉がありますが、これからは、同じ意味で、『神我』という言葉にしようかな!!とも思っております。

 本当の自分である『大いなる自己』=神我!


 ところで、先ほど、太陽のエネルギーのことを書きましたが、四国八十八霊場の十三番目のお寺は、大日寺(だいにちじ)と言います。

 空海が、寺の北の大師が森で、修法中に大日如来の霊告を受け、このお寺の名前になったそうです。

 古代の日本では、太陽は、天照大神(あまてらすおおみかみ)であり、密教では、大日如来のことですから、十三番目のお寺の大日寺(だいにちじ)と、 陽子との微妙なシンクロですね。


 空海の意識レベルは870です。そして、空海は、恵果和尚から、真言密教第八祖「遍照金剛」の名を与えられました。

 「遍照金剛」とは、全世界を遍(あまね)く照らす大日如来の無辺で永遠なる命と一つになった師という意味になります。

 宇宙との一体化ですね。これは、神我との一体化でもあります。

 空海は、この本の21章の「意識の進化」も、870なので、シンクロしていますが、十三番目のお寺の大日寺(だいにちじ)のご本尊は、虚空蔵菩薩で、二十一番目の太龍寺のご本尊も虚空蔵菩薩ですから、これも、微妙にシンクロしています。

 
 さて、13章は、「今までに生きた最も偉大なアメリカ人」の一人に選ばれたアルコール中毒患者のビル・Wの意識の変容について書かれている章でもあります。

 これは、注目すべき事です。絶望的なアルコール中毒患者ですから100くらいの意識レベルから、一気に500以上も上がって、奇跡が起きたのです。
 
 ビル・Wの物語は、偉大なパワーにつながれば、医師が絶望ししていた病気からの完全治癒の奇跡が、一晩で起きたという、誰にでも起きる現象です。

 本には、「贈り物」と書いていますが、「神の贈り物」です。

 それが、原子核のイメージで、さらに、その先のミクロの命数で、この、「神の贈り物」が実現する!ということになるのです。


 この分析は、次回に丁寧にいたします。

 
 最後に、世界の科学者が、量子力学の観点から、ミクロの世界について考察してるいくつかの文章を紹介します。
 
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「ミクロの世界の力学---量子力学を、どんどん、突きつめていけば 宇宙は物質だけではなく、時間も空間もない『真空』の中で生まれたという答えに行き着きます。
ミクロの世界の真空とは、何もない、空っぽの世界ではありません。
そこでは常に、時間と空間、つまり『宇宙の種』が 生まれては消えている---エネルギーに満ちた世界なのです。」

(USAマサチューセッツケンブリッジ・タフツ大学 アレキサンダー・ビレンケン博士)  

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「真空の中で生まれた宇宙の種の大きさは、わずか10-34cmといわれる。それは、100億分の1センチメートルの1兆分の1のさらに1兆分の1という想像を絶するほど小さい物質である。
それが一瞬の内に、光の速さより、はるかに速い速度で膨張を始めたのだ。
そして、その膨張が終わったときに、真空のエネルギーが、熱のエネルギーに変わったのである。」

東京大学 佐藤勝彦教授)

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「10万分の1秒後、自由に飛び回っていたクオークは、お互いに引き合って結合し、陽子や中性子を作る。
3分後、温度は10億度になる。
温度が下がったため、陽子や中性子が結合し、原子核を作る。

宇宙誕生から30万年後、温度は4千度まで下がる。
それまで自由に飛び回っていた電子は、原子核にとらえられて、水素、ヘリウムという原子が誕生する。

そして、電子に進路をはばまれ、まっすぐに進めなかった光が、ようやく直進できるようになる。
雲がかかっているような宇宙が晴れ上がり、光が射すようになった。
この「宇宙の晴れ上がり」と呼ばれる現象が、宇宙誕生から三十万年後に、確かに起こったという証拠を観測によって、とらえた。

(カリフォルニア大学バークレー校 ジョージ・スムート博士)

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  有り難う御座いました。



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