能望は最高の氣のエネルギーが出て感謝の気持ちが深まる

 先日、札幌出身の日本画壇最長老の片岡球子さんが、百三歳で他界されたので、昨日の新聞に載っておりました。

 100歳以上のご高齢の方の話題が多いですね。

 新聞には、「落選の神様」 日本画に新風と、大きくカラーで紹介されていました。
 
 北海道の、同じ道(画家)を志す方達には、北海道の自然、風土には元気の「気」が満ちているので、大切にすることです!と、教えられていたそうです。

 若い頃は、落選の神様!と言われたほど、作品を出展しても落選していたそうです。

 創作家には、やはり「気」が大切であり、それが本物を創造するのですね。
でも、この極意に若いうちから「気づく」のは、難しいことです。

 片岡球子さんは、学校の教員をされていたそうですから、気のエネルギーには縁遠い対極にいたことになります。

 
 それでも、何度も何度も落選してもあきらめることなく、勉強して、探求して、極意をつかまれたのです。

 失敗とは、何かを創作するためのステップなのです。成功するために、踏み台は必要なのです。

 何度も何度も、立ち止まり、修正しなければ、成功にはたどりつけないのです。

 ですから失敗なんて元々なくて、物事の修正の仕方を教えてくれる、大切な経験なのです。


 片岡球子さんが、北海道の後輩達に、元気の「気」が満ちているので、大切にすることです!と、教えられているのは、自分が苦労したから、早くそのことに「気づいて」もらいたい!という、願いを込めているのです。

 日本画壇の最長老で、100歳も生きてきたら、その極意を秘密にすることもなく、同じ道を志す人達すべてに成功することを願っていたはずです。

 素直な気持ちで、その極意は、「氣」のエネルギーです。そのために、熱心に勉強して下さい!と、教師の本心で、教えているのです。

 片岡球子さんは、絵の本当の極意に気づき、一生懸命励んで、到達した時点から、多くの人の感動を呼び、日本画に新風を巻き起こしたのです。

 絵画も、彫刻も、書も、音楽も、物書きも、学問も、仕事も、商売も、すべてその極意は、「氣」のエネルギーです。

 そして、健康で現役で活躍され、長寿で天寿を全うされる共通項も、「氣」のエネルギーになります。

 先日の、106歳の禅僧、 108歳の彫刻家、そして、103歳の画家、と108歳の天海もそうですが、共通するのは、「氣」のエネルギーです。


 またまた、「氣」のエネルギーのシンクロです。

 由美かおるさんも、西野先生も、若返りや長寿の秘訣は「氣」のエネルギーですから、ますます、勇気が湧いてきます。

 写真を送って頂いた、誰が見ても50歳代にしか見えない75歳の方も、氣の達人ですから、氣を高めることが、最高の若返りであり、健康で長寿の秘訣なのです。


 私は、長年気功や呼吸法に取り組んでおりますが、能望の実践が飛びぬけて氣のエネルギーが高まります。

 108歳まで、現役で活躍した天海の「陀羅尼」と同じ原理です。

 特に、ノウボウ・アカシャ・ギャラ・・・・・・・・の「陀羅尼」は、日本語では一切意味不明で、これらの言葉の音も全く聞いたこともない!「陀羅尼」だから、すごいのです。


 空海は、虚空の空間に入ると「五大に響きあり、十界に言語を具す」
物質と精神には響きがあって、それぞれに言葉を用意している。と述べています。
 
 ここでの「虚空の空間に入る」というのは、五次元のアカシック・レコードにコンタクトをとるということで、どの次元にも通じる言語がある!
ということになります。

 五次元の扉を開く、能望の「言葉」が、現存する地球上の人間が、だれも理解できないのは、当然のことなのです。

  
 私は、今まで、人の意識や氣のエネルギーだけが、次元を超越できる!
と言ってきましたが、能望を唱えると、最高の氣のエネルギーが出て、感謝の気持ちが深まりますから、意識レベルも高まり、その作用で、五次元にコンタクトができるようになる!ものと思っております。


 誰が唱えても、すがすがしく気持ちが晴れ晴れとなるのも、これらの音の微妙な組み合わせによるものなのです。

 音の共鳴だけで、脳内ホルモンを放射させたり、生体の機能を高めたりするのですから、計り知れない叡智です。

  
 能望の中には、ものすごい叡智が、それこそ1000年以上も進んだ科学の叡智がありますので、みなさんに推奨しているのです。