競争原理や「意識レベル」の下がる方法では繁栄しない

 先日、電話を頂き、誕生日を祝ってもらった他にも、
色々話していたら、

 「何で、鈴木さんが、今さら、ビジネスに取り組まなければ
ならないのですか?」

 という、苦情のような残念そうな質問をされました。

 過去半年間のメルマガを読んでもらえれば分かります。
と、お答えしましたが・・・・。

 この方もそうですが、いかに多くの人が、この種のビジネスで
嫌な思いや経験をされているのか、この方の残念そうな気持ち
からも伺うことができます。

 この種のビジネスには嫌悪感で、アレルギー反応を起こして
いる人が多く、金輪際(こんりんざい)そんなものに手を出す
ものか!と、心に決めている人も多いことでしょう。

 現在取り組まれている現役の人達も、遅かれ早かれ99%の
人が確実に失敗するのですから、今後も、嫌悪感や被害者
意識を持つ人がどんどん増えるばかりです。


 この様な人達も、幸せになってもらうためにも、私達の
プロジェクトを成功させなければなりません。

 そして、多くの人を救済するのです。

 さて、電話の方は、しばらく振りに読んだ私のメルマガの
内容が、今までとは路線が違うので、つい、自分の本音が出て
しまった。という感じでした。

 多くの人の誤解を解くためにも、この話題は何度も書き続け
なければなりません。


 一般に、ビジネスというと、誰もが競争原理をイメージされ、
相手を打ち負かして、自分が勝たないと成り立たない!

 学校教育でも、多くの競争相手を打ち負かすことが、
自分の幸せにつながるような風潮が子供の頃から条件
付けられておりますので・・・

 ほとんどのスポーツ競技も、勝ち抜き戦ですから、これは
勝たなければ最優秀の金メダルはとれません。

 ですから、ビジネスの世界でも、弱肉強食の熾烈な争いの
中で勝ち抜き、生き残っていくようなイメージを持たれる方が
多いのも仕方がありません。


 けれども、私達のビジネスは、今でとは違う概念で取り組んで
いることを理解してもらわねばなりません。

 「パワーかフォースか」の本でも、ビジネスやスポーツについ
ても、本当の成功の原理を詳しく説明しておりますから、参考に
してくださいね。


 日本では、一般のビジネスでも、95%の会社が5年以内に
潰れているという統計があり、さらに、皆様から嫌われている
ビジネス形態に至っては、2年以内に、ほぼ100%が潰れている
のが現状です。

 これらは、非常に問題があります。それは、このメルマガでも
強調してきた「意識レベル」の下がる方法で、ビジネス展開を
しいているからです。

 ビジネスの世界となると、生き残るためにも、相手と競争を
して、相手を負かそうと、戦争のようにビジネスをするのは仕方
のないことで、家族を養うためには非情なことでもしなければ
ならない!

 と、現代人の常識になっていると思います。

 このような考え方は、一時は良くても、どんなに大きな会社でも
「意識レベル」が低いと、必ず崩壊しますから、間違っている
ことを自覚すべきです。


 巨大企業の東電だって、自分達さえ良ければ!と、天下り
官僚とぐるになり、長年、一般家庭から不当な料金体系で
搾取してきました。

 そのほかにも既得権を利用して、自分達の私服を肥やすため
に、好き勝手なことをしてきました。

 自分達のために、多くの人を犠牲にして、あまりにも極悪
非道な企業の体質なので、天誅が下ったのです。

 これも、非常に「意識レベル」の下がる方法での会社の運営で
すから、事実上は破綻を招いているのです。


 普遍的な「宇宙の原理」に反しているものは、つまり、意識レベル
の低いものは、繁栄できないことになっているのです。


 ですから、私達のプロジェクトは、今までとは180度違う意識
レベルを高める方法で取り組むのです。

 はじめから失敗すると分かっている競争原理や「意識レベル」の
下がる方法は、絶対に致しません。


 そのためには、会社の姿勢、製品、運営システム、将来性・・・。
すべてに優れているものでなければなりません。

 私が参加して、半年、1年と経過しましたが、すべての条件が
意識レベルを高める方向にあるのです。

 それこそ、近江商人の「売り手良し、買い手良し、世間良し」の
「三方良し」のように、会社良し、会員良し、環境良しになっている
のです。

 まるで、この会社の経営者が「パワーかフォースか」の本を
熟知しているかのように、すべての条件を意識レベルを高める
方向に向いているのです。


 意識レベルが高い原理は、多くの人からの協力が得られ、
一人ではとうてい実現できない大きな成果を簡単に引き出す
ことが出来るのです。

 一人ではとうてい実現できない有り得ない奇跡が実現できる
のです。

 この原理の力で、たとえ自分がいなくても、勝手に事業が伸び
ていくという状況になり、繁栄が約束されるのです。

 少しでも誤解が解けたら嬉しいです。


 ありがとうございました。