「調和」を計ることが宇宙の大原則

 <過ぎたるは、なお及ばざるが如し!>

 この2ヶ月ばかりは、一心不乱で、50音に夢中になっていました。

 独りよがりで、夢中になっていましたので、パワーに勢いはあっても、決して、喜ばしいパワーではなかったと思います。


 一つのことにエネルギーが集まり過剰なポテンシャルというのか、エネルギーを傾注し過ぎて偏っていました。

 過ぎたるは、なお及ばざるが如し!です。

 勢い余って、エネルギーの配分を間違えて偏ってしまうと、先日の地震からもわかりますが、マイナスの現象が起きる!のです。


 ミクロの世界でも、量子力学的にも言えることですが、 「調和」を計ることが、宇宙の大原則であります。

 エネルギーの過不足を正常に戻すから地震が起き、すべての自然現象も「調和」を計る原則が働いていると思います。


 エネルギーは、足りなくもなく、過剰にもせず、ちょうどのプラス・マイナスゼロのゼロポイントフィールドの状態が、最大のパワーになるのです。

 心も常に穏やかな状態の「平常心」を保っている時に最大のパワーが生まれ、どんな分野であっても、好結果に結びつきます。


 能望五十音も非常に意識レベルの高い言霊ですから、文章を目で追う視覚だけではなく、耳からも、全身からも感じてもらうことが大切なことに、気づかされました。

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言霊とは本来、阿頼耶識レベルの純正な魂意識で放つ波動エネルギー。

音声波動と意識波動が重なってそれが、新しい現象を呼び込む元のエネルギーなのです。

想いの実現も、祈りという方法でも行いますが、日本の伝統「言霊」の方がはるかに強力です。

したがってコトバの乱れは不良な世相を呼び込み、純正な言霊波動は生命エネルギーを振るわす現象を呼び込むのです。

日本人は誰でもが言霊五十音を発しています。

心の響きとその音声が、虚空のゼロ質点を動かし、現象を創りあげていきます。

言霊のア行は最も重要な母音といって、他の子音の発声を伸ばすと例えばカ(アー)と聞こえ、言霊カも「ア」のエネルギーを含んでいます。

( 中  略 )

両の手をハッシとあわせ鳴らすのは「精神と物質の調和」を意味します。

神拝拍手の意義は俗に「魔払い」といいますが、その内実は自己の精神と物質の調和なのです。

音鳴る時に自らの心は清浄調和の観想を行ずればなお素晴しい。

サトルの泉のHPより

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 この文章には、阿頼耶識レベル・虚空のゼロ質点・清浄調和という言葉が出てきますが・・・。

 これらは、ミクロの命数の言葉と同じになります。

 最近、遠隔をしている方々から、右巻きの強力なパワーを感じ、全身から汗が吹き出てきます。と、言われています。

 特に全盲でおられる、おおすみさんからは、今まで感じたこともない強力なパワーがきています。と、言われています。

 おおすみさんも遠隔をされているので、背中から入り、体をぐるぐる右回りに回っています。と、教えて頂きました。


 私の遠隔は、常にミクロの命数と渦巻きをイメージしています。

 というのは、清浄や阿頼耶のレベルになると、完全に次元を超越するのです。

 涅槃寂静にすべてを委ねると、涅槃寂静からも自分の力以上のパワーが放出されるのです。

 愛のエネルギー、喜びのエネルギー、感謝のエネルギーなども根源の深いところから出てきます。
 

 人間は、体(Body)、心(Mind)、精神・魂(Spirit)を持っています。

 現代は、精神・魂(Spirit)の部分を無視してきましたが、ここの部分に本当に自分=「大いなる自己」がいて、神の分身ですから、すべての問題が解決されるのです。

 心(Mind)の奥の精神・魂(Spirit)の琴線に触れたときに、魂が揺さぶられて感動し、涙があふれてくるのです。

 
 ヨガは、古代インドに5000年以前から伝わり、その意味は「統合」といい、その目的は、心と体と精神・魂の統合にあります。

 そして、インドでは、何千年もの間、瞑想にはマントラが使われて、音の波動が、心の根底にある、精神・魂(Spirit)に導くという叡智が継承されておりました。

 ヨガの心と体と精神の統合や、瞑想のマントラが、仏教にも受け継がれて、現代に至っています。

 
 体(Body)、心(Mind)、精神(Spirit)の三者の統合は、「大いなる自己」、神我との一体化でもあります。

 五十音の言霊と、ミクロの命数、私のパワーとの統合で、最高のヒーリングパワーが実現できると確信できます。


 エネルギーの過剰なポテンシャルを抑えて、平常心で、取り組みますので、ご期待下さい。

 能望のCDや『幸せの和』は、調和がとれたエネルギーが最高に高まるゼロポイントフィールドですので、奇跡が起きているのです。


 有り難う御座いました。