合成界面活性剤の使用は家運を下げる

 ≪新世代エコロジー洗剤≫ その4

 ひと頃、市販のトイレ用洗剤などを使い有毒ガスを発生させて自殺する現象が流行りました。 

 考えてみるとこのような危険物を生産し、家庭用品として一般に販売すること自体が間違っています。

 国民は安全なものとして使っているのですから、厚労省の役人がきっちり調べて禁止すべきなのです。

 塩素ガスは第一次世界大戦中にドイツ軍が初めて実戦に使った
毒ガスで有名です。化学に興味のある人なら塩素ガスの恐ろしさを知っている人もいると思います。

 塩素ガスは、少量吸い込んでもめまいや吐き気をし、多量に吸い込むと肺水腫(はいすいしゅ)や肺炎を起こし、脈拍が低下したり呼吸困難に陥って死に至るので、大変危険な性質があります。

 混ぜるな危険!という赤い字で書いたトイレ用洗浄剤や漂白剤、そして、排水パイプ用洗浄剤等がありますが、これも企業の倫理の問題があり、消費者の健康のことは考えていないことになります。


 「塩素系」と呼ばれている洗浄剤は、衣類の漂白剤、台所用の漂白殺菌剤、トイレやパイプの洗浄剤、カビ落とし、殺菌剤などで、これらの洗浄剤は、いずれも次亜塩素酸ナトリウムと、合成界面活性剤(中性洗剤の主成分)などが加えられています。

 ここでも、合成界面活性剤(中性洗剤の主成分)が使われていますが、これは、自然の生態系の破壊につながります。

 毒入りの洗剤なのに、たくさんの種類があることも問題です。そのために、消費者はたくさんの種類の洗剤を買わされ、洗剤の誤飲は常に家庭での事故の上位を占めています。

 小さな子供のいる家庭では、何種類も買い置きしないで、子供の手が届く場所には放置しないよう注意が必要です。


 塩素系のトイレ用洗剤は汚れを落とす力を強めるため塩酸が入っており、硫黄を含んだ入浴剤を混合させることで、危険性の強い硫化水素ガスが発生し、最悪の場合は死に至ります。

 この、硫化水素ガスの自殺が、社会問題になったのです。

 塩素ガスや硫化水素ガスは人間を死に至らせる毒ガスです。社会問題にもなった自殺の現象は、現代社会に対する天からの警告のようにも思います。


 毒とわかっていながら、企業は、安価で生産できるために、危険な洗剤でも大量に供給し、暴利をむさぼっているのですから、私達はこれらに対する知識を得て、自分で自分を守らなければなりません。

 テレビやラジオなどのマスコミも企業ですから、化粧品や洗剤のCMのスポンサーがお得意さんになっています。

 CMのスポンサーがいなくなっては、経営が成り立ちませんから、問題はわかっていても表立って攻撃はできないのです。


 これらの毒ガスの元になる危険な洗剤は、意識レベルが非常に低いので、排水口や排水パイプに使う場合でも、家の根っ子の部分が汚染されることになります。

 意識レベルの低い波動が万延することになります。

 家にとっても根源からの意識レベルが下がることになり、家の意識レベルが下がれば、住んでいる人にも影響が及びます。

 根が腐れば、どんなにり立派な樹木でも枯れてしまいます。ですから、家でも同じことが言えるのです。

 台所、トイレ、お風呂などの水回りを上から下まで、中性洗剤や毒入り洗剤で、汚染していたら、全体の家運も下がり繁栄しなくなるのです。


 合成界面活性剤の成分である物質は、生体の成長、生殖や行動に関するホルモンの作用を阻害する性質を持っている内分泌撹乱化学物質(環境ホルモン)です。

 環境ホルモンは、目に見えないために非常に厄介なのです。

 原因不明の難病や、男性なのか女性なのか区別がつかない、性同一性障害、脳障害、奇形など、内分泌撹乱化学物質(環境ホルモン)が関与していると思われます。

 ですから、合成界面活性剤は、非常に意識レベルが低いのです。

 市販されている中性洗剤や毒性の洗剤は、極力避けることが賢明なことだと思います。

 ⇒ 合成界面活性剤を使わない 地球環境と人を守る エコ洗剤